先日、私のヨガの先生、サントーシマ香先生の講座「四季にあわせたヨガ・アーユルヴェーダ」にいってきました。
今年の夏もとても暑いですね。
汗をかくときには交感神経が働きます。
そして冷房のききすぎた寒い場所では、からだを温めようと筋肉が働き、このときにもまた交感神経が優位になります。
交感神経が働く時間が長いと、からだは疲れます。
夏は冷たいものが気持ちよいですが、冷たいものを摂取しすぎるとからだの中の炎が弱まり、胃腸の働きが弱まります。
交感神経が優位になりやすいということも胃腸の働きを弱めるので、多くの角度から夏は胃腸に負担がかかりがちだといえます。
なるべく食事は消化によいものを選んでみてください。
そして、夏の野菜や果物を食べるのがおすすめです。
緑色の葉物や、アスパラガスやきゅうり、レタスや瓜類、ズッキーニ、かぼちゃ、おくらなど。
果物は柑橘系よりも甘く熟したもの、スイカやメロン、アボカド、バナナ、桃、マンゴーなど。
ハーブティーだとミントやローズヒップ、フェンネルやトゥルーシーが入ったもの、
麦茶なんかもミネラルを補えるので夏にはぴったりの飲みものです。
夏は生きているだけでも、からだがフル稼働しているような状態。
なので、なるべく夏はやさしく、スウィートに過ごすのがよいのだそうです。
「Life is sweetness」と感じられるような体験を、積極的に取り入れてみてください。
甘い食べものを食べること、甘い香りをかぐこと、心がゆるむような音楽を聴くこと、気の楽な人間関係、愛する人と過ごすこと、遊ぶこと、など、日常のなかに自分に甘くするような時間を、少しでもリラックスできるような時間を。
秋にむけて、WAKABA YOGAのクラスでもsweetnessが感じられるような内容を意識していきます。
筋肉を思い切り使って熱を生むような動きよりも、静かに体幹を使うような動きや、からだをゆるめる・休める動きを多めに。
来るだけでも暑いのですが、お時間とお気持ちあえば、自分のための時間としてぜひ使ってください。
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