ヨガに期待できること
- AYANO
- 2019年12月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年1月17日
わたしたち女性のからだと心は、女性ホルモンのリズムに影響されながら、揺らぎながら生きています。
PMS(月経前症候群)や生理痛、妊娠や出産、更年期から閉経。
年齢を問わず「病院に行くまでではないけれどもなんだか調子がよくない」というような悩みを抱えているかたが、多くいらっしゃいます。
とくに40代以降、女性ホルモン減少の影響により、女性のからだは大きく変化します。
日本女性の閉経の平均年齢は50歳。
閉経をはさむ前後約10年は、心身ともにトラブルが起こりやすくなります。
深刻な冷えやほてり、不眠、肩こりや頭痛、心の不安定さ、疲れ、月経不順、血圧上昇、筋力低下、骨が弱くなるなど。
このような更年期症状のある女性も、それ以外の年代の女性においても、仕事で忙しくしすぎていたり、子どもや親、パートナーが優先、心身の不調を仕方のないことと放置しているかたが多いように感じます。
ヨガは単に運動効果が高いだけでなく、
呼吸法や瞑想が合わさることによってストレス発散効果が高く、心や脳にも作用します。
セルフメンテナンスのツールとしても有能なので、幅広い年齢の女性たちにおすすめです。
女性特有の不調に力を発揮します。
💜ヨガを続けていると、自分で自分のからだを整体できるようになります。
そのため、姿勢が整う、筋肉がほぐれる、血流がよくなる、腰痛や肩こりなどの緩和が期待できます。
💛ヨガのポーズや呼吸法は、女性特有の不調の根源となる「自律神経バランス」を整えます。
💙ヨガのクラスでも取り入れている瞑想は、脳によい影響をもたらします。
詳しい内容はこちらのブログにも書いているので、お時間あればぜひご覧ください。
(更年期症状をお持ちのかた以外にも共通する内容です。)
ヨガを続けていると、感覚が澄んでいき、ちょっとした自分の心身の変化に気づけることが多くなります。
「疲れすぎているな」とか、「胃腸の調子がよくないな」とか、「今日は人と接するのがしんどいな」とか。
自分の状態に気づけるようになると、必要なものがわかるようになります。
「疲れすぎているから、お風呂にゆっくり浸かろう」とか、「胃腸が荒れているから、おかゆを食べよう」とか、「人といると疲れてしまうから、一人で食事をしよう」といった具合に。
今の自分に必要なものを選べるようになると、ずいぶんと心地よく生きられるようになると思います。
人生100年時代と言われるこれからの時代、
ヨガを通して、自分のからだと心を大切に扱い、なるべく長く健やかに生きていけたらいいですよね。
▼こちらは余談ですが、今や医療現場でも予防医学として取り入れられるヨガについて、
以下についての科学的根拠も報告されています。
・ヨガを行うことで骨盤や背骨周辺のインナーマッスルが鍛えられ、体の歪みを正すことで腰痛や関節痛の緩和に役立つ。
・ヨガを行うと血圧や悪玉コレステロール値、心拍数などの改善され、生活習慣病の予防となる。
・ヨガのポーズと呼吸法により、脳の中にある神経伝達物質の一つ、ギャバが活発化し、
自律神経バランスを整え、ストレスや不眠、うつ症状を和らげるなどの、メンタル面でも期待ができる。
ヨガの効果は、まだまだ科学的に証明されていないことも多いですが、
ヨガを続けている一人として、たくさんの効果を体感しています。
この感覚を大切に、WAKABA YOGAにくる皆さまと共有し、一緒にヨガを練習していきたいと思っています。
ぜひ気軽にお越しください。
体験のご予約はこちらからどうぞ!
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